キングセイコー、パネライ…大人が本当に欲しいU-100万円の時計18選 PART.1
品よく馴染む見た目だけでなく、つけ心地やサイズも気になる大人の時計選び。高騰する時計市場で、欲張りがかなう税込み100万円以下のモデルを比べてみた。 【写真】キングセイコー、パネライ…大人が本当に欲しいU-100万円の時計18選を全部見る
PANERAI|ラジオミール クアランタ
イタリア海軍に精密機器を納入していたパネライがメゾン史上初めて作ったタイムピース「ラジオミール」。直径40㎜にモダナイズされた本作は、白いサンドイッチ文字盤にゴールドパーツが映える。 佐々木亨(アパレル):「想像以上に小ぶりでレトロ! パネライの印象が変わりました」 村上雄一(会社経営):「これまで自分が抱いていたイメージと実物は異なりました。控えめなサイズによるドレッシーな雰囲気が好印象。真っ先に手に取ってしまいました」 白石健太朗(バッグデザイナー):「数字の箇所を抜いてある文字盤や特徴的なリュウズ、そして思いのほか小さく見えるケースが愛らしいです。針のゴールドパーツもアクセントに。クラシカルな服装が好きな自分のスタイルにもぴったり合いそうです」
TUDOR|ペラゴス FXD クロノ “サイクリング”
プロダイバーズに位置する「ペラゴス」の限定モデルは、自前のチューダープロサイクリングチームのための特別な設計。軽量かつ強靱な100m防水でサイクリストを支援。 渡邉秀嗣(映像制作):「見た瞬間にビビッとくる格好よさがありました。普段はボーイズサイズを愛用していることもあって43㎜はどうかなと思いましたが、マットブラックなのでちょうどいい存在感ですね」 村上雄一(会社経営):「ブランドが打ち出す“挑戦”のイメージに合ったプロダクトに共感。とても軽くてつけやすく、モノトーンの装いにも合いそうです」
KING SEIKO|SDKS015
1961年に誕生した「キングセイコー」が、精神性はそのままに現代的に復活。磨かれたSSの輝きと優しい絹目ダイヤルの調和が、どこか懐かしさを感じさせる。搭載するムーブメントも優秀。 南谷誠(公認会計士):「今の時代にこれをつけると、スタイリッシュな格好で白いカローラに乗っているようなハズシになりそう。オン・オフでつけられる、さらりと無色透明なレトロデザインに惹かれます」 杉浦靖隆(会社員):「ブレスレットの作りや力強くとがった針の形状などのディテールに高級感があって美しい。エレガントだけど主張を感じる点が魅力」