アタランタが首位ナポリに3発快勝!鈴木彩艶は好守連発もパルマ敗戦…バロテッリが1701日ぶりの復帰に|セリエA第11節 結果まとめ
セリエA第9節が日本時間11月2日から5日に各地で開催。今節の結果を振り返る。 絶好調の首位ナポリと難敵アタランタによる大一番は、戦前の予想に反して差がつく結果に。開始10分、アタランタはセカンドボールを拾ってボックス内に送り込むと、ルックマンがボレーを叩き込んで先制する。さらに31分、ルックマンが今度は豪快なミドルシュートを叩き込み、前半だけで2点をリードした。終了間際には得点ランク首位を走るレテギにもゴールが生まれ、アタランタが3-0と首位に敵地で快勝を収めた。 2位インテルは、ホームでヴェネツィアと対戦。前半はスコアレスで折り返したものの、65分に主将ラウタロ・マルティネスがネットを揺らし、そのまま1-0で勝ちきった。またミランも、モンツァに1-0と勝利。2試合勝利がなかったユヴェントスは、ウディネーゼを2-0で下している。 そしてパルマは、ホームで降格圏に沈んでいたジェノアと対戦。先発した日本代表GK鈴木彩艶が好セーブを連発するなど奮闘したが、79分にカウンターからピナモンティの決勝弾を許して0-1で敗れた。なおこの試合では、ジェノアとの契約を結んだバロテッリが86分から途中出場。1701日ぶりのセリエA復帰を果たしている。 この結果、開幕節以来の黒星を喫した首位ナポリは勝ち点25のまま。2位インテルとの差が「1」まで縮まっている。アタランタ、フィオレンティーナ、ラツィオが同22で続き、ユヴェントスは同21で6位と上位陣は混戦に。ミランは同17で7位に浮上した。一方、5試合ぶりに敗れたパルマは14位に転落している。
セリエA第11節 結果まとめ
ボローニャ 1-0 レッチェ ウディネーゼ 0-2 ユヴェントス モンツァ 0-1 ミラン ナポリ 0-3 アタランタ トリノ 0-1 フィオレンティーナ ヴェローナ 3-2 ローマ インテル 1-0 ヴェネツィア エンポリ 1-0 コモ パルマ 0-1 ジェノア ラツィオ 2-1 カリアリ