中山美穂さん妹・中山忍、追悼コメント発表「真っ直ぐ前を向く勇気がある人でした」【全文】
【モデルプレス=2024/12/12】女優で歌手の中山美穂さん(享年54)の公式サイトにて12月12日、葬儀を終えたことが報告された。妹の中山忍が追悼のコメントを発表した。 【写真】中山美穂さん、死去前日のインスタ投稿 ◆中山美穂さん、葬儀終える 所属事務所・BIG APPLEの公式サイトでは同日、美穂さんの火葬を終えたと報告。葬儀は家族と事務所関係者のみで行われたといい、「会場全体が色鮮やかな花々に包まれ、生前の作品や思い出の写真とともに、彼女の功績を皆で称える時間となりました」とその様子がつづられ、忍も追悼のコメントを発表した。 「おかげさまをもちまして、姉『中山美穂』の葬儀が滞りなく執り行われたことをご報告申し上げます。親族の希望で家族葬とさせていただきました」と葬儀を報告するとともに「お別れまでのほんの数日間ではありましたが、子供の頃に戻って枕を並べ、姉の横顔を見つめながら眠りについたこの穏やかなひとときは、私の宝物となりました」と当日までの日々を回想。生前の美穂さんを振り返り「ちょっと頑固で、バカみたいに正直で、本当は傷付きやすい心を見せず、何があっても自分の責任だと、真っ直ぐ前を向く勇気がある人でした」と記し「生前の姉へ、あたたかな眼差しと、愛情をかけてくださり、心から感謝しております」とファンに向けて感謝をつづっていた。 6日、中山さんの死亡が確認されたと報道。検死結果について所属事務所は、入浴中に起きた不慮の事故によるものだと判明したことを公表していた。(modelpress編集部) ◆中山忍、追悼コメント全文 「姉を愛してくださったすべての皆様へ」 おかげさまをもちまして、姉「中山美穂」の葬儀が滞りなく執り行われたことをご報告申し上げます。親族の希望で家族葬とさせていただきました。 最近での、一番のお気に入りだったドレスを纏い、楽しそうに歌う姉の写真を中央に、好きだった色取り豊かな花々で飾っていただいた祭壇は、華やかでキラキラしていて、最後のステージのようでした。 お別れまでのほんの数日間ではありましたが、子供の頃に戻って枕を並べ、姉の横顔を見つめながら眠りについたこの穏やかなひとときは、私の宝物となりました。 そして、何より姉が幸せを願ってやまない愛する息子と、再会の時間をもたせてあげることができました。手を繋ぎ、そっと寄り添う2人の姿は、とてもとても幸せなものでした。 静かに見守ってくださったマスコミ関係者の皆さま、ご配慮いただき本当にありがとうございました。 姉は一生懸命な人でした。ちょっと頑固で、バカみたいに正直で、本当は傷付きやすい心を見せず、何があっても自分の責任だと、真っ直ぐ前を向く勇気がある人でした。自慢の姉でした。 どうか皆さま、姉のとびきりの笑顔を 空を見上げたその声を、その歌声を、その指先を、忘れないでいてあげてください。 私にとって姉は「大好きなお姉ちゃん」であるとともに「みなさんの中山美穂」であり、「永遠のシャイニングスター」です。 これからは皆さまが姉を思い出してくださる時、そのきっかけのひとつとなれますよう、その思い出があたたかなものでありますように、私も俳優として、より精進して参ります。見守ってくださいましたら幸いです。 良いときも悪いときも別れ際に姉はいつも「じゃあ、忍、あとはよろしくね」と軽やかに笑って去っていきました。最後の最後まで、、、。とても「姉らしい」と思われてなりません。 生前の姉へ、あたたかな眼差しと、愛情をかけてくださり、心から感謝しております。 重ねて御礼申し上げます。皆さま、本当にありがとうございました。 感謝の気持ちを込めて。 2024年12月12日 妹 中山忍 【Not Sponsored 記事】
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