安田祐香、5位浮上 4年前も経験した予備日決戦へ「ゆっくり寝て、また明日に備えます」/国内女子ゴルフ
アース・モンダミンカップ第4日(23日、千葉・カメリアヒルズCC=6688ヤード、パー72)降雨によるコースコンディション不良でサスペンデッドとなった第3ラウンド(R)の残りを行い、残り11ホールから競技を再開した小祝さくら(26)=ニトリ=が65で回り、通算15アンダーで単独首位に立った。高橋彩華(25)=東芝=ら3人が6打差の2位。大会は規定の72ホールの完遂を目指し、24日に最終Rが行われる。予備日が使われるのは2021年「日本女子オープン」以来4度目。この大会は20年にも最終Rを予備日に行った。 国内メジャー以外で初めて予備日が使用された2020年大会がプロデビュー戦だった安田祐香(23)は、第3R再開後の10ホールで2バーディーを奪い、通算8アンダーの5位に浮上した。 「同じ大会でまた月曜日にプレー。そんなことが起きるんだって感じです」。4年前は月曜日の最終Rを72でまとめて28位。「ゆっくり寝て、また明日に備えます」と上位フィニッシュを誓った。