1年で「交通事故」が一番多い月は? 事故が多くなる原因、気を付けたいポイントを解説
こもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)がパーソナリティをつとめる“ラジオの中の学校”、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。 毎週月曜日は、クイズで交通安全を学ぶコーナー「ANZEN LOCKS! supported by JA共済」をオンエア。安藤全一(アンドウ・ゼンイチ)通称“アンゼン先生”が出題する「交通安全にまつわるクイズ」に生徒(番組リスナー)が解答します。 今回の放送は「12月の交通安全」について解説しました。
12月は例年、交通事故が一番多く発生しています。 2023年のデータを見てみると、12月は約29,400件と一番多く、一番少なかった2月と比べて約1.3倍も多くなっています。
事故が多くなる原因はさまざまですが、年末に向けては交通量が多くなるうえ、日照時間も短く、周囲の視界が悪くなる夕方から夜間の時間帯で事故が増加します。 また、飲酒運転による交通事故が多くなるのも12月です。雪が降る地域では路面凍結なども原因として考えられます。 歩行時や自転車乗用時での反射材活用や早めのライト点灯はもちろんのこと、事故が多くなる月であることを念頭に慎重な行動を心がけましょう。 監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会 (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」放送より)