アジア最高額は誰だ!? 市場価値ランキング3位。日本の最強FW! 分かっていても止められない!?
1月12日にカタールでAFCアジアカップが開幕する。近年は多くのアジア人選手が欧州にわたって成功を収めている中で、この大会に出場資格のあるプレイヤーで最も市場価値が高いのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、アジア人選手の市場価値ランキングを紹介する。(※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは12月31日時点)
3位:三笘薫(日本代表) 生年月日:1997年5月20日(26歳) 最新市場価値:5000万ユーロ(約70億円) 所属クラブ:ブライトン(イングランド) 23/24リーグ戦成績:17試合3得点5アシスト 三笘薫は直近の1年半で最も市場価値を高めたアジア人選手だろう。ブライトンに復帰をした22年夏時点では250万ユーロ(約3.5億円)の価値しかなかったが、現在は5000万ユーロ(約70億円)にまでアップしている。 彼の代名詞は仕掛けることがわかっていても止められないドリブルだ。一瞬で相手DFを抜き去るスピードがある上に、テクニックにも長けているためトップスピードでも足下にボールがつかないことはほとんどない。加えて縦へのドリブルとカットイン、そして自らに相手を引きつけてからのパスもあるため、相手DFからすれば対策がしづらい選手だ。 今季は開幕直後から多くの得点に関与し、中でも第2節ウォルバーハンプトン戦でみせた4人抜きゴールは自らも「キャリア最高のゴール」と語る圧巻の得点だった。この活躍もあって三笘の市場価値は今季開幕後からも急上昇を続けており、11月に自己最高額となる5000万ユーロ(約70億円)に到達。一気にアジア3位にまで上り詰めた。
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