Yahoo!天気、「積雪深モード」が24時間前からの積雪予測に対応
LINEヤフーは、「Yahoo!天気」アプリにおいて、雪の積もり具合を12段階で地図上に表示する「積雪深モード」をリニューアルした。レーダーで表示した地点の積雪の深さについて、24時間前から6時間後までの予測を、スライダーを操作して確認できる。また、降雪シーズンの始まりに合わせ、「雨」と「雪」を見分けられる機能「雨雪レーダー」の提供も開始した。 【この記事に関する別の画像を見る】 「積雪深モード」は、これまで1日1回の更新で、午前5時時点の地上に積もった雪の深さを確認できるのみで、過去の情報や予測は見ることができなかった。リニューアルにより、下部にスライダーを追加し、表示地点における24時間前から6時間後の予測を、合計31時間分の積雪深の情報を確認可能にした。更新も1時間おきとなり、1時間ごとに最新の情報を確認できる。 「雨雲レーダー」最下部のモード切り替えボタンで「積雪深」を選択して利用。表示地域の現在の積雪の深さを地図上の色で確認でき、画面下部のシートを引き上げると、地図の中心地点での積雪の深さの推移がグラフで確認できる。 気象庁が9月24日に発表した寒候期予報(2024年12月~2025年2月)によると、今冬は太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より低くなるラニーニャ現象の影響を大きく受けると予想されている。 暖冬といわれる昨シーズンと比較して冬らしい寒さの日が多くなる見込みで、西日本と東日本を中心に冬型の気圧配置が強まり、また東日本と北日本の日本海側の地域では、降雪量(山陰含む)も平年より多い可能性があるという。
Impress Watch,清宮信志