高病原性鳥インフルエンザウイルス確認 18日に見つかったオオハクチョウ 福島市
福島市で18日に見つかり、鳥インフルエンザウイルス陽性と確認されていたオオハクチョウから高病原性ウイルスが検出されました。 福島県によりますと18日、福島市松川町で衰弱したオオハクチョウ1羽が見つかり、環境省の研究所で検査した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。13日にも同じ場所で衰弱したオオハクチョウ1羽が見つかり、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されていました。 今季、福島県内では鳥インフルエンザウイルス陽性が確認されたのは4例目で、このうち3例で高病原性ウイルスが確認されています。 福島県は高病原性が確定したことで、オオハクチョウが見つかった場所から半径10キロ圏内に設定した野鳥監視重点区域について継続して、監視を強化することにしています。 福島県では鳥インフルエンザウイルスは通常、人には感染しないと考えられているものの、死亡した野鳥などは素手で触らないよう呼びかけています。
テレビユー福島