角田裕毅が『F1』公式のサンパウロGPパワーランキングで3番手評価!「雨の予選でスターになった」|F1
角田裕毅の僚友、リアム・ローソンは9位フィニッシュだったが、評点では7.8点で6番手評価だった。「チームメイトの角田の3位に次ぐ5位で予選を通過し、雨天時のRBの好調さを強調した」とその仕事ぶりを称賛した。 「ニュージーランド出身のドライバーは、F1復帰後の好調なスタートをさらに伸ばしている。ローソンはマクラーレンのオスカー・ピアストリと接触したことにより決勝では後退したが、2ポイントを獲得した」 「コンストラクターズのボード上では、アルピーヌ(6位浮上)がVCARB(8位転落)にとって一気に強大なライバルとなってしまったが、そのダメージを抑える2ポイントを獲得した」 決勝の順位と同様にフェルスタッペンがトップ評価、2番手評価はオコン、そして次点となる8.6点でガスリーと角田の2人が3位タイとなっている。 トップ10の評価は次のとおり。
F1ドライバー・パワーランキング/2024年第21戦サンパウロGP(10位まで)
1位(9.8):マックス・フェルスタッペン/レッドブル|第21戦1位 2位(9.4):エステバン・オコン/アルピーヌ|第21戦2位 3位(8.6):ピエール・ガスリー/アルピーヌ|第21戦3位 3位(8.6):角田裕毅/VCARB|第21戦7位 5位(8.2):ジョージ・ラッセル/メルセデス|第21戦4位 6位(7.8):リアム・ローソン/VCARB|第21戦9位 7位(7.0):チャールズ・ルクレール/フェラーリ|第21戦5位 7位(7.0):ランド・ノリス/マクラーレン|第21戦6位 9位(6.8):バルテリ・ボッタス/キックザウバー|第21戦13位 10位(6.0):オスカー・ピアストリ/マクラーレン|第21戦8位 10位(6.0):オリヴァー・ベアマン/ハース|第21戦12位
シーズンを通しての平均評点となると、3レース目のローソンが2度目のトップ10入りとなっているため、ノリスとフェルスタッペンに続く平均3番手評価。 平均評点ではローソン、ベアマン、フランコ・コラピントと、数戦消化した若手3人がトップ10に食い込む状況となった。 角田はインテルラゴスで待望の後半戦初ポイントとなったが、しばらくトップ10評価に入っていなかったこともあり、今シーズンの平均評点ではトップ10圏外となっている。