アルビレックス新潟・松橋力蔵監督へ「続投オファーしている」中野幸夫社長が明言
来季のJ1残留が決まったアルビレックス新潟の中野幸夫社長が12月8日、報道陣の取材に応じ、「最後まで(来季がJ1かJ2か)立ち位置を決められなかったが、自力で残留を決めてくれた。監督やコーチ、選手が頑張ってくれた」とチームをねぎらった。 【画像】取材に応じるアルビレックス新潟の中野幸夫社長 J1復帰2年目はリーグ戦で16位に終わった。最終節まで残留が決まらなかったことについて「振り返る間もないが、この時から気持ちを切り替え、来季の準備に入りたい」と語った。 来季の監督については「10月中旬に松橋力蔵監督にオファーしている」と明言。しかし、その後は最終節まで残留が決まらなかったため、「とにかく目先のことに集中しよう」と具体的な交渉はしていないとした。 クラブとしては「練習や試合に取り組む姿勢を見て、チームがよくまとまっている」と評価し ているという。 続投するかは今後の交渉次第だが、ボールを保持して戦う新潟のサッカーは継続する考えを強調。「今のサッカーをもっとブラッシュアップして、高い順位を目指していきたい」と語った。