ガスリーとストロールが契約延長 F1
【AFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルピーヌ(Alpine F1)は27日、ピエール・ガスリー(Pierre Gasly)との契約を延長したと発表した。新たな契約期間については明らかにされていない。 【写真】オーストリアGPでファンサービスするストロール 28歳のガスリーは昨季、アルファタウリ(AlphaTauri、現RB)から2025年までの契約でアルピーヌに加入した。アルピーヌでの最高成績は昨季のオランダGP(Dutch Grand Prix 2023)で記録した3位で、今季のドライバーズ選手権では15位に沈んでいる。 アルピーヌではエステバン・オコン(Esteban Ocon)が今季限りで退団することになっており、チームはガスリーの新たなチームメートについても「追って」発表するとした。 一方、アストンマーティン(Aston Martin F1)も同日、カナダ人ドライバーのランス・ストロール(Lance Stroll)との契約を更新したと発表した。 ストロールはチームを通じて、「2025年以降も残留する」と明らかにした。2020年を最後に表彰台からは遠ざかっている中、今季のドライバーズ選手権では現在11位につけている。 25歳のストロールは2019年に、父親で大富豪のローレンス・ストロール(Lawrence Stroll)氏が当時のレーシングポイント(Racing Point)を買収した際にチームに加入。その2年後に、チーム名はアストンマーティンとなった。 アストンマーティンはすでに通算2度の総合優勝を誇る42歳のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)とも2026年まで契約を延長している。【翻訳編集】 AFPBB News