プレーオフ進出を逃したウォリアーズ(写真：AP/アフロ)

◇NBAプレーイントーナメント　キングス118-94ウォリアーズ(日本時間17日、ゴールデン1センター) 【画像】「ラスボスにも程がある・・・」バスケ・アメリカのパリ五輪代表にカリーやレブロンらが内定と報道 NBAのプレーイントーナメントが日本時間17日に開幕しました。プレーオフに出場するために残された2枠をめぐる順位決定戦となるこのトーナメントですが、過去10年間で優勝4回など圧倒的な強さを誇ってきたゴールデンステイト・ウォリアーズがまさかの敗退。3シーズンぶりにプレーオフ進出を逃し“ウォアリーズ王朝時代の終わり”を危惧する多くの声があがっています。 この日行われたキングスとウォリアーズの一戦は序盤から本拠地のファンを味方につけたキングスの猛攻を止められずウォリアーズは94-118で敗戦。今シーズンを終了しました。 このウォリアーズの敗退にNBAの公式X(旧ツイッター)も素早く反応。“絶対的な強者”として君臨していたウォリアーズの「王朝は正式に終わった」とコメント。その他の現地メディアでもウォリアーズの時代が終わりを迎えたと報道しています。 これまでウォリアーズの強さを象徴する存在として10年以上君臨してきたステフィン・カリー選手(36)、クレイ・トンプソン選手(34)、ドレイモンド・グリーン選手(34)の“ビッグ3”。年齢的なピークを迎えていることに加え、ビッグ3のうちの1人、3ポイントシューターのトンプソン選手がフリーエージェントのため、ウォリアーズを去るのではとうわさされています。 日本のNBAファンたちもSNSで「ウォリアーズがPOでれなくて時代が変わってしまったって感じた」「ひと時代の終焉(しゅうえん)感」「ウォリアーズめちゃくちゃ強かったのにな」「一つの時代が終わった感じがする」といった声が上がっています。 一方、ウォリアーズに勝利したキングスはペリカンズとの一戦に挑みます。この試合に勝利したチームがプレーオフに出場します。