早ければ1時間で完成…名工大教授が考案した『インスタントハウス』豪雨被害出た能登の被災地に無償提供へ
北川教授: 「地震の翌日にこっちに来た時もよりも、ひどい印象を受けたんですよ。街の光景も全然違う街になっていて、陸だったところが海だったんですね」
■能登半島地震でも被災者の支えに 26日以降建設へ
インスタントハウスは2024年1月の能登半島地震でも180棟が建てられ、被災者の心の支えにもなりました。
今回の豪雨でもすでに30件ほど要望が寄せられていて、26日以降、建設を進める予定です。 北川教授: 「仮設住宅に夢をわずかにでも託していた人がすごく落ち込んじゃっていて。救える命なんですよね、その人たちって、それを救いたいんですよ。皆さんできることが色々あると思うので、共に復興に向けてみんなで動いていけたらすごく嬉しいです」 北川教授は、被災者に無償で提供するため寄付を呼び掛けています。名古屋工業大学のトップページから、寄付を呼び掛けるサイトに行くことができます。