カリスマヘアメイク・岡野瑞恵さんに聞いた【くすんだ疲れ顔から復活する方法】|美ST
ベース、クッションファンデ、お粉を薄く重ねていきチークで血色感を仕込んで上品パウダリー肌が完成
▶︎How to
①下地で素肌美補整をしつつメイク崩れを防ぎます 下地を、両頰の高い位置、額、鼻、顎の5点にのせたら、指で顔の中心からフェイスラインへ伸ばしていきます。内から外へ、下から上に、手に残ったものは首まで伸ばします。その後、手持ちのスポンジでポンポンと優しく叩き込むとよく馴染み、ファンデの密着感も高まります。
②顔の中心からのせていき、それ以外は薄く、メリハリを演出 ファンデをパフに取り、カバーしたい頰の部分はしっかりと(左)、自然に仕上げたい外側は優しくタッピングづけし、厚みを変えると立体的な仕上がりに。塗り終わった、残りのファンデを首まで伸ばして、顔との境目をぼかします。小鼻はパフを折りたたんで押さえると、密着度がアップ。目元は優しく指先で(右)。
③滑らかなツヤ感の微細お粉でキメを整えテカリを防止 蓋にパウダーを出し、大きめのブラシで取って付属のパフで適量にしてから、額、フェイスライン、頰と首にさっとのせる。小鼻の横や目の際は、パフを半分に折った角で丁寧に押さえます。余分な皮脂を吸着して、化粧崩れを防ぐ細かいパウダーが凹凸や毛穴を自然にカバー。
④ベースメイクの延長で内側からにじみ出る血色感をプラスします 笑ったときに「頰のいちばん高くなるところ」を基準にAをぼかし、その周囲にさっとBをぼかしてハイライト効果を。全体をさっと混ぜながらブラシに取り、フェイスライン、まぶたや鼻先にふわっとのせて柔らかな血色感を。
\お疲れ肌が端正なお出かけ肌に/
外出メイクは清潔感と好感度を上げるベースメイク重視。目元はピンク系シャドウ、フレームはブラウンで引き締め口元はピンクリップで自然な美しさを引き出すことでやりすぎ感のない、好感度の高いメイクが完成!
端正な薄膜パウダリー肌でノイズレスに品よく
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A.元の唇の色が透けるような透明感のある質感のピンクリップ。ローズ・パーフェクト No.108 ピンク・ヌード ¥4,620(パルファム ジバンシイ) B.太めに描いた眉は、ブラウンマスカラで毛流れを整え、ソフトな印象に。アイシャドウともほどよく調和。SUQQU カラーリング アイブロウ 01ブラウン¥3,520(SUQQU) C.ブラウンで優しく引き締め、瞳を大きく魅せます。アディクション ザ ジェル アイライナー 003 Old Brick ¥3,300(ADDICTION BEAUTY) D.明るい赤みブラウンで品よく目力強化。ルナソル フェザリーディファイニングマスカラ 02 Mocha Brown ¥4,180(カネボウ化粧品) E.絶妙な透け感と上品なラメ感のベージュ&ピンクをベースに、下中央のレッドを目の際に入れて印象的な目元が完成。インウイ アイズ 07 (限定色)¥6,600※セット価格(資生堂) <衣装クレジット> ブラウス¥25,300パンツ¥39,600(ともにソブ/フィルム)パンプス¥17,600(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)ピアス¥41,800リング¥190,300(ともにモニス/フォーティーン ショールーム)ブレスレット¥11,000(アビステ) 2024年『美ST』11月号掲載 撮影/資人導〈人物〉、相澤琢磨〈プロセス〉、大槻誠一(A-1)〈静物〉 ヘア・メイク/岡野瑞恵(STORM) スタイリスト/平沼洋美 モデル/樋場早紀 取材/中井川桂子 再構成/Bravoworks,Inc.