高橋みなみ、最後の総選挙に「一つひとつが思い出になる」
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アイドルグループ『AKB48』の41枚目のシングルの選抜メンバーを決める「第7回AKB48選抜総選挙」の投票が今月19日からスタート。今年は6月6日に福岡・ヤフオク!ドームで開票イベントが行われるが、今年12月での卒業を発表し、最後の総選挙に臨む高橋みなみを独占直撃した――。 【動画】柏木由紀、今年は「AKB48グループに名を残せる総選挙になったら」
『AKB48』の1期生として卒業生の前田敦子や大島優子らとAKB48グループを牽引し、グループ総監督も務める高橋。すでに今年12月での卒業を発表しており、今回が最後の総選挙となるが、立候補については「もちろん、毎年迷うんですけど、今年は総選挙最後なので楽しみたいなという気持ちもありましたし、一つひとつが思い出になるなと思ったので、迷うことなく立候補できたかなと思います」。 『AKB48』のメンバーとしての活動も残り半年ほどとなっているが、「正直、きちんとしたラストが決まっていない中なので、とくに何も思っていないです。毎日、みんなといることをすごく楽しんでいるので、これが最後だ、あれが最後だというのはありますけど、毎日がすごく楽しいです」と率直に胸中を明かす。 『AKB48』にとって今年は10周年のメモリアルイヤー。総選挙も昨年は過去最多となる268万9427票もの総投票数を記録して世界中が注目する一大イベントとなっている。 まずはグループ総監督として、今年の総選挙について尋ねてみると、「毎年そうですけど、やってみないと分からないところはありますね。結果が出てみて何かが見えるというのが一番大きなところだと思うので、すごく楽しみにしているところでもあります」。
自身は過去6回の総選挙で常に上位にランクインして選抜入りを果たしているが、これまで積極的に1位を目指す発言はしてこなかった。そんな高橋が、今年は最初で最後の1位取りを宣言し、話題を集めている。やはり最後の総選挙に期するものがあるのだろうが、改めて目標を聞いてみると、「目標は1位です」。そのうえで、ファンへのメッセージを求めると、「みなさんには色々と話してきているし、ご存知だと思うで、(改めては)とくにはないんですけど、まずは楽しむ、一緒に楽しみましょう!」と笑顔を弾かせた。 ■高橋みなみ(たかはし・みなみ)1991年4月8日、東京都出身。05年の「AKB48 オープニングメンバーオーディション」に合格し、1期生として『AKB48』に加入。『AKB48』が結成されて以来、選抜メンバーとして活躍。08年に小嶋陽菜、峯岸みなみとともに派生ユニット『ノースリーブス』を結成。12年にAKB48グループ総監督に就任する。13年4月リリースの「Jane Doe」でソロデビュー。昨年12月のAKB48劇場9周年特別記念公演で今年12月をめどに『AKB48』を卒業することを発表する。今年4月に初のソロコンサート「高橋みなみ 未来への決起集会~すべてのことの前夜~」を開催。