今年60歳のハリウッドセレブは黄金世代!還暦スターの今昔【SPURセレブ通信】
若かりし頃、名声を得ることを求めてキャリアを重視していたセレブたちも気付けば還暦に。すでに引退や活動休止をしているセレブもいる中、還暦を機に、家族やパートナーとの時間をより深めているセレブや、熟年恋愛を謳歌するセレブも。2024年に還暦を迎えた or 迎えるセレブたちのこれまでのキャリアと私生活をプレイバック。 【写真】今年60歳のスターをもっと見る
還暦後のキャリア復帰はいかに?:サンドラ・ブロック
大学卒業後から俳優を夢見ては数々のオーディションに挑戦してきたというサンドラ・ブロック(59)も、今月で還暦を迎える。彼女の出世作といえば、キアヌ・リーブス(59)主演の『スピード』(1994)。ハイジャックされたバスの乗客を好演し、第21回サターン賞主演女優賞に輝いた。 瞬く間に知名度を上げたサンドラは、多数のロマコメやアクション作品などの出演を経て、『しあわせの隠れ場所』(2009)でアカデミー賞主演女優賞を獲得。2010年には米『タイム』誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選出された。 私生活では、DVや浮気が原因で離婚した元夫ジェシー・ジェームズ(55)と決別後、2010年にルイス君(16)を、2015年にライラちゃん(11)を養子に迎えた。その後も、SFサスペンス『ゼロ・グラビティ』(2013)などの話題作にも出演したサンドラだが、58歳のときに「家族との時間を大切にしたい」と休業を宣言。 休業中は、2015年から交際していたフォトグラファーのブライアン・ランドール(享年57)が筋萎縮性側索硬化症(ALS)のために亡くなるといった辛い経験も。還暦後はどのような人生を歩むのか、キャリア復帰も気になるところ。
マルチな才能に溢れる問題児:ラッセル・クロウ
映画関係者であった両親の影響もあり、6歳で子役デビューしたラッセル・クロウ(60)も今年で還暦に。26歳のときに『ザ・クロッシング』(1990)で本格的に映画デビューを果たし、『グラディエーター』(2000)でアカデミー主演男優賞を受賞した。 ロックバンドの30 Odd Foot Of Gruntsではリードシンガーを務め、『ディバイナー 戦禍に光を求めて』(2014)では監督デビューするなど、マルチな才能に溢れる。 しかし私生活では、たびたび素行の悪さが報じられてきたラッセル。俳優メグ・ライアン(62)との不倫や、ホテルの従業員と口論の末、暴行容疑で逮捕されたことも。 2003年に長年のパートナーだったダニエル・スペンサー(55)と結婚し、チャールズ(20)とテニソン(18)を授かるも、2012年に離婚した。