ヘンリー王子の未来の姿..?アンドルー王子、兄チャールズ国王から2億円の"資金援助"がストップに。警備ナシ、自力で家賃を払う方向へ
2024年1月に発売されたロバート・ハードマン著のチャールズ国王の伝記では、エリザベス女王最後の日々や、ヘンリー王子夫妻が子どもの名前を女王の幼少期のニックネームである“リリベット”にすることを「女王が承認した」と主張していることに、実は女王が「怒っていた」ことなどが明かされ、大きな話題になった。このたび新たに出された改訂版では、アンドルー王子への財政支援についての内容が明かされ、さらなる注目を集めている。 【写真】濡れ衣を晴らそうと必死…?スキャンダル続きのアンドルー王子の基本プロフィールを見る 先日、『Daily Mail』紙に連載された改訂版『Charles lll: New King. New Court. The Inside Story』。週末に掲載された抜粋の中で、著者ハードマンは、アンドルー王子は「もう国王の財政的負担ではなくなった」という情報源のコメントを引用している。 これまでは、亡き女王がしていたように、チャールズ国王がランカスター公領から得る私的収入から、年間約100万ポンド(約2億円)をアンドルー王子に渡し、王子の生活を援助するとともに、王子の警備費も支払っていると見られていた。 アンドルー王子(64)は、性犯罪者ジェフリー・エプスタインとの関わりなどのスキャンダルから2019年に公務を退いたにもかかわらず、現在もウィンザー城領地内にある30寝室の御殿ロイヤル・ロッジに住んでいる。王子は、クラウン・エステート(国王に帰属する土地及び権利の総体)と、2003年から75年の賃貸契約を結んでいる。だが、広大で歴史的保存対象となっている建物を、許容基準を満たすよう維持するのは王子自身の資金で行う契約になっているため、国王からの援助がなくなった王子は資金を自ら調達できなければ、引っ越さなくてはならない。 公務を退いた時に、アンドルー王子はいつロイヤル・ロッジを出ていくのか、どこへ引っ越すのかについて多くの憶測が流れた。ヘンリー王子とメーガン妃がかつて住んでいたフロッグモア・コテージが可能性の一つと見られていたが、ハードマンは改訂版で、亡き女王もそれを望んでいたと書いている。 アンドルー王子の今後の動向に、ふたたび注目が集まりそうだ。
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