青森・南部町産のフルーツ7種使用 さわやかな酸味の新シードル完成 1300本限定販売
サクランボの青森県オリジナル品種「ジュノハート」やリンゴなど、南部町産の7種類のフルーツを原料とした新しいシードル「南部町MEETS フルーツパレット」が完成し24日、町役場で発表会が開かれた。さわやかな酸味や華やかな色合い、柔らかな味わいに仕上がった。 平川市のシードルメーカー「タグボート」(水口清人代表取締役)が開発した。使用しているのはリンゴやジュノハートのほか、洋ナシ「ゼネラル・レクラーク」、モモ、ブルーベリー、ブドウ、プラムで、アルコール度数は5%。 発表会では、工藤祐直町長が試飲し「飲みやすく、すっきりした味わい」と述べ、水口代表取締役は「甘みと酸味のバランスを重視しており、年末年始の料理と一緒に楽しんでほしい」とPRした。 330ミリリットル入り770円(税込み)で、1300本限定販売。同社のオンラインストアで購入可能。今後、県内の店舗でも順次販売するという。問い合わせは同社(電話0172-55-0201)へ。