「仲間との時間が奪われる酷いケガ」ロドリの重傷に心を痛めるシアラー氏…マンCは穴埋めに動くと予想「可能なら1月」
アラン・シアラー氏は、マンチェスター・シティが来年1月の補強へ動くと予想する。 シティは先日、中枢たるスペイン代表MFロドリが右膝じん帯を損傷。ここ1~2年の活躍により、世界最高峰の選手として評価を確立した司令塔は、ほぼ間違いなく今季絶望とされる。 自身も現役時代にじん帯損傷を経験したシアラー氏は、スポーツベット『betfair』のトークセッションでロドリに言及。“同業者”として、じん帯損傷には心が痛むようだ。 「復帰まで長い道のりとなるのが、じん帯損傷だ。本当に酷い怪我だよ。何よりもサッカーが大好きな者に起きる怪我が、このじん帯損傷…仲間たちと笑って過ごす時間が奪われ、治癒までは、実際の時間よりも長く感じるんだ」 「ロドリは手術を受けるのだろうか? もしそうならリハビリ期間を大事にしてほしい。5カ月、6カ月、7カ月…これから長いぞ。トッププレーヤーかどうかは関係ない。乗り越えるには精神的な強さが求められるんだ」 一方で、シティは代役の補強に動くと予想。 「ロドリの重要性などもう説明不要だろう。ひとえにあのポジションで世界No.1だ。同等の能力を有する選手がいるなら、それでいい。しかし、ロドリに近い選手はシティにいない」 「シティには今後も良い選手が入ってくるだろうが、可能であれば1月に向けて動くはずだ。アーセナルやリバプールにとっては厄介だろうね。獲得候補が被ることになると思う」 ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反の疑いでクラブ内外が騒がしく、これらの審問が決するのは「1月」と見られるシティだが、「1月」にロドリ代役の獲得へ動くか否か。今後の動向が注目されている。
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