ロシア、無人機640機で攻撃 9月前半に、イラン製使用
【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ロシア軍が9月前半だけで、イラン製の攻撃型無人機シャヘドを640機以上使って攻撃したと発表した。ウクライナ空軍によると、ロシア軍は15日夜から16日朝にかけても、56機のシャヘドで北部キーウ州を中心に攻撃。キーウ州当局者らによると、53機を撃ち落とした。 ウクライナメディアによると、デンマークのポールセン国防相は15日、今年中に米国製F16戦闘機をウクライナに追加提供すると明らかにした。今夏の供与に続く支援。追加する機数には言及しなかった。 ゼレンスキー氏は16日、無人システムに特化した軍の部門を設置する法案に署名した。