【アンタレスS・人気馬大敗のナゼ】「何かに嫌気が差したみたい」ヴィクティファルス14着の裏に気性面の課題
[GⅢアンタレスステークス=2024年4月14日(日)阪神競馬場、ダ1800メートル] 池添騎乗で2番人気のヴィクティファルス(セン6・池添)は14着に大敗。道中は好位で先行集団をうかがったが、4角手前では早々と鞍上の手が動き、直線全く反応できずに馬群にのみ込まれた。 池添は「リズムが悪くなったことで一回も手前を替えずに右手前のまま。繊細なところがある馬で、何かに嫌気が差したみたい」と気性面を敗因に挙げた。 3歳時のGⅡスプリングSの勝ち馬で、2走前にダートに転向して以降は太宰S(1着)→GⅡ東海S(3着)と高い適性を示していたが、初のダート重賞制覇はならなかった。
東スポ競馬編集部