町田が京都に3ゴール快勝で首位キープ 韓国人コンビ&豪代表FWデュークと助っ人陣が大暴れ
◆明治安田J1リーグ▽第11節 京都0―3町田(6日・サンガS) 町田はアウェーで京都に3―0と勝利し、2連勝で首位をキープした。FWオセフン、MFナサンホの“韓国人コンビ”が互いに持ち味を生かした得点を決めると、オーストラリア代表FWデュークも今季初ゴールとなるJ1では7年ぶりの得点をマークし、守備陣も2試合連続の完封と攻守がかみ合った快勝となった。 町田はU―23アジア杯で優勝を勝ち取ったU―23日本代表から戻ったMF平河悠、FW藤尾も決勝からわずか中1日半でベンチ入り。一方の京都も同MF川崎が先発し、カタールでともに戦った3人が敵味方に分かれて早速相まみえた。前半22分、町田は中央でMF柴戸がインターセプト。ショートカウンターを発動すると、左サイドのFW荒木が中央に柔らかいクロスを供給。これをFWオセフンが頭で決め、先制に成功した。オセフンは2試合連続の今季5点目となり、荒木は2試合連続でオセフンのゴールをアシストした形となった。 さらに後半開始には平河、同15分には藤尾がピッチへ。同19分、右サイドで抜け出したMFナサンホがゴール前に突進し、左足での切り返しでDFをかわし、右足でゴール右隅にねじ込むファインゴールでリードを広げた。さらに同30分、FWからこぼれ球を途中出場のFWデュークが決めて3点目。デュークにとっては清水時代の17年以来のJ1でのゴールでリードを広げ、このまま勝ちきった。
報知新聞社