スバル レオーネクーペ 1400RX(昭和47/1972年12月発売・A22型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト073】
EPISODE<シンメトリカル4WDのルーツ>
初代レオーネはクーペのFF車として登場した。そして昭和47(1972)年2月にセダンが加わるが、同時にバンもデビューして4WDもラインナップされた(写真)。これは走破性の高さで大いに歓迎された。待望のセダンヘの4WD搭載は昭和50年からで、日本初の乗用車ナンバーを持つ4駆となる。スバルはこの分野の先駆者なのだ。
スバル レオーネクーペ 1400RX(A22型)諸元
●全長×全幅×全高:3995×1500×1345mm ●ホイールベース:2455mm ●車両重量:885kg ●エンジン型式・種類:EA63S型・水平対向4OHV ●排気量:1361cc ●最高出力:93ps/6500rpm ●最大トルク:16.0kgm/6800rpm ●トランスミッション:5速MT ●タイヤサイズ:155SR13 ●新車価格:73万5000円
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