ライジングゼファー福岡がクラブ新の13連勝 大黒柱スミスがファウルトラブルも浜口炎監督「よく踏ん張った」【Bリーグ2部】
◆りそなBリーグ2部(B2)山形78―89福岡(8日、山形県総合運動公園) 西地区首位のライジングゼファー福岡が、B2リーグではクラブ新記録となる13連勝をマークした。従来は2017~18年シーズンの12。 ■一丸で快進撃!仲良し自撮り14ショット【写真】 福岡は大黒柱のジョシュア・スミスが第1クオーターだけでファウルを2個犯し、出場時間が減る苦しい展開。それでもジャスティン・バーレルやアンドリュー・ランダル、アイラ・ブラウンを中心にこの日も多彩な攻撃が躍動した。前半を終えて46―32で14点のリードを奪うと、後半も相手の猛攻をしのぎながら得点を重ねた。 ランダルは20得点、バーレルも18得点をマーク。浜口炎監督は「前半、スミス選手のファウルトラブルがあったり、なかなかフリースローが決まらなかったりといったところもあったが、よく踏ん張って13連勝という大きな成果を残せたことを本当にうれしく思っている」と我慢を重ねた選手たちをねぎらった。 次節14、15日はアウェーで東地区2位の富山と対戦、18日はホームの照葉積水ハウスアリーナ(福岡市)で東地区4位の信州とぶつかる。どちらも1部(B1)昇格のプレーオフを見据えるとライバルとなりうる存在。浜口監督は「さらに連勝を伸ばし、ホームに戻って信州との戦いに備えたいので、しっかりと準備を整えて挑んでいきたい」と気を引き締めた。
西日本新聞社