練習でドリブル突破を仕掛けるレブナイズの兒玉＝あいハウジングアリーナ松元

　バスケットボールＢリーグ２部（Ｂ２）の鹿児島レブナイズは１９、２０日、静岡と敵地で対戦する。４連勝と波に乗るチームをけん引するガード兒玉は、守備の手ごわい静岡に対し、得意の速攻が有効と踏む。 【写真】〈関連〉練習でシュートを放つレブナイズの兒玉＝あいハウジングアリーナ松元

　福岡から新加入した３２歳。Ｂ２は８季目を数え、静岡の戦術にも明るい。「（相手の動きを妨げる）スクリーンなど激しい守備をしてくる」と分析。１６日の練習ではスピードを生かした突破とパスでリズムをつくった。 　身長１６６センチとＢ２で最も小さいが、正確なシュートを武器に得点能力が高い。１３日の福井戦で３点シュートのＢ２通算４００本を達成した。 　人生で初めてもらった背番号と同じ「１４」をつける司令塔は「相手以上にまずは守備をしっかりし、速攻につなげたい」と開幕からの連勝更新を目指す。