【独自解説】韓流ドラマも真っ青の泥沼化⁉韓国大統領夫人・金建希氏のスキャンダル“高級バッグ賄賂疑惑”、総選挙後から急展開!「他の人もブランドバッグを持ってきていた」新証言続出で捜査の行方は?
しかし、ここに来て“韓国らしい動き”が―。いよいよ検察が動くかと思いきや、法務部が最高検察庁の幹部人事を発表。金氏の捜査を担当していた検察幹部ら(賄賂疑惑担当・株価操作疑惑担当・ソウル中央地検長)が他部署へ“昇進した”とされていますが、左遷異動ともいわれています。 そして、捜査のトップである新ソウル中央地検長に任命されたイ・チャンス氏は、尹大統領が検事総長だった2020年に最高検察庁の広報担当を務めていた人物で、“尹大統領の最側近”ということです。 検察庁法によると、「検事の人事は、法相の推薦により大統領が行う。この場合、法相は検事総長の意見を聞いて、検事の人事を大統領に推薦する」ということです。しかし2020年、チュ・ミエ法相(当時)は、当時の検事総長だった尹大統領に相談せずに、検察幹部らを地方に送る人事を行いました。尹大統領は、「チュ法相が法務部に来いと言うので行ったら、人事案がすべて作られていた。人事案を見せるのが人事協議ではない。人事協議というのは、実質的に議論をしろという意味だ」と反論していました。 「今回の人事については説明があったか?」との問いに対し、イ・ウォンソク検事総長は「これについては発言を控えさせていただきたい」、パク・ソンジェ法相は「検事総長とは、話し合いをちゃんとしました。でも、その内容を全て受け入れないと人事ができないということではありませんよね」と答えました。 (李氏) 「ちょっと猶予してほしいというふうに提案したはずです。今回の人事の特徴は、文在寅前大統領・曹国・李在明に対する捜査がのろのろと全く進んでいないので、彼らを捜査するためにイ・チャンスをソウル地検長にしたんじゃないかといわれています。尹大統領は『2年経っても何も進んでいないのに、金建希氏に対する捜査だけは一生懸命やるのはおかしいじゃないか』と、怒っているはずです。また、2年間人事がなくて、時期には来ています。ただ、一線の検事たちは異動してないはずで、40名近くの幹部の人事をやりました」
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