【独自解説】韓流ドラマも真っ青の泥沼化⁉韓国大統領夫人・金建希氏のスキャンダル“高級バッグ賄賂疑惑”、総選挙後から急展開!「他の人もブランドバッグを持ってきていた」新証言続出で捜査の行方は?
曺国代表の発言に「『共に民主党』との協力が必須」とありましたが、韓国・国会の勢力図は捻じれています。選挙前は野党『共に民主党』が156議席・与党『国民の力』が114議席でしたが、選挙後は『共に民主党』が175議席、『祖国革新党』の12議席を合わせると、野党は187議席に。しかし、「大統領の弾劾」「大統領拒否権の無力化」に踏み切れる定数300議席の3分の2以上には達していません。 Q.200議席を超えていないので、大統領には「この捜査はやめてください」と拒否する権利がありますよね? (李教授) 「国会で過半数の同意が得られれば『特別検察法案』は可決されますが、それを大統領に持っていくと、拒否権を発動します。すると、国会で再議論しますが、その際には3分の2が必要です。しかし、まだ今国会が解散していませんから、野党は156議席のままです。ただ、114の与党議員の中には、今回公認候補に選ばれなかった人たちがたくさんいて、その人たちに対する工作を仕掛けて、5月28日に今国会中で『特検法』を通そうとしています」
一方、5月9日に尹大統領が「妻の賢明とは言えない行動により、国民の皆さんにご心配をかけたことに対し、謝罪申し上げる」と、賄賂疑惑を始めて謝罪しました。ただ、特検法については、「特検法は、検察などの捜査に手抜き疑惑があるときに行うものだ。前政権で2年半近く、私をターゲットにした捜査が行われた。捜査をやるだけやったのに、またやろうというのは、特検法の本質や趣旨に合わない政治的行為ではないか」と話しました。金氏は、5月16日・19日・21日と立て続けに公の場に姿を現しましたが、騒動については何も語りませんでした。 Q.尹大統領は「今更蒸し返して、もう一回やるのか?」と、ちょっと怒っていますね? (李教授) 「特別検察がやれば、その捜査過程に認知された案件もします。『何か一つ小さな問題があっても、特別検察は引っ張り出してやる』という、“恥をかかせる”という法案なんです」
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