五輪ブレイキン女子、失格になってた「フリー・アフガン女性」の翼が「政治的」と 亡命の21歳 報ステがインタ報じる「世界に伝えられて幸せ」
12日のテレビ朝日「報道ステーション」では、「伝えきれなかったパリ五輪」として海外選手を紹介した。 【写真】英語で「アフガン女性を解放せよ」の文字 難民選手団のマニジャ・タラシュの羽衣装 新競技ブレイキンの女子予選リーグ(9日)で失格となったアフガニスタン出身で難民選手団のTALASH(マニジャ・タラシュ、21)にもスポット。 競技中に上着を脱ぎ、背中にブルーの羽のようなものを背負っており、「FREE AFGAN WOMEN」と書かれているのが世界に向けて発信された。9日夜になって「服装に政治的なスローガンを書いた」として失格になっていた。 番組では、アフガニスタンで唯一の女性ダンサーだったが、女性が抑圧される混乱を逃れてスペインに亡命したことが伝えられた。 番組のインタビューに「私の夢だけでなく、全ての女性たちのために出場しました。世界に伝えることができて幸せに感じています」と答える様子が放送された。