大谷の超速183キロに「ほんっっっっとうに惜しかった」 塁上で雄叫び、ベッツの犠飛で同点ホームイン
ワールドシリーズ第1戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地で行われるヤンキースとのワールドシリーズ(WS)初戦に「1番・DH」で先発出場。8回の第4打席にWS初安打となる二塁打を放った。守備がもたつく感に三塁まで激走。雄叫びを上げてベンチを鼓舞した。 【動画】「ヤンキースタジアムだったら…」「打球速度えぐすぎる」 大谷翔平が放った弾丸183キロ二塁打の瞬間 1-2で迎えた8回1死走者なしの場面。大谷はヤンキースの守護神ウィーバーのチェンジアップを捉えた。打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、飛距離381フィート(約116メートル)の超速打は右翼フェンスの上部に直撃。もう少しで本塁打という一打で二塁まで到達し、ベンチに向けて雄叫びを上げた。さらに内野への返球が逸れる間に三塁に進塁。ここでも雄叫びを上げてチームを鼓舞した。 メジャー7年目にして初のWSの舞台。あと一歩で本塁打という初安打に米記者はX上で続々と反応した。MLB公式のドジャース番フアン・トリビオ記者は「ショウヘイ・オオタニ、ワールドシリーズへようこそ」と投稿。米カリフォルニア州地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者は「オオタニはわずか数フィートでホームランを逃した」と記した。 米専門メディア「ドジャース・ネーション」公式Xも「ショウヘイ・オオタニ、ほんっっっっとうに惜しかった!!!!!」と強調した。大谷は次打者ベッツの中犠飛で同点のホームを踏んだ。
THE ANSWER編集部