小池都知事が記者会見4月24日(全文1)28日に休業要請応じないパチンコ店公表
休業要請に応じないパチンコ店名は公表するのか
朝日新聞:知事、ありがとうございました。朝日新聞の【オカダ 00:14:23】と申します。幹事社から1点だけ質問があります。今日、大阪府の吉村知事が、休業要請に応じないパチンコ店の店名を公表することになっております。その受け止めと、東京都としてどのような対応を取るのかどうか教えてください。 小池:本件につきましては、きのう西村大臣のほうからも手続きを変えた件についてお知らせいただいております。それからパチンコ店については、都民の皆さま方からいろいろとご連絡いただいております。営業を続けているパチンコ店があるという情報ですけれども、これまで約200件、96店について寄せられております。現在、個別の店舗につきまして営業の確認も行っておりまして、確認ができました41店に対しましては電話での休止要請を行ったところであります。そして本日付ですけれども、15の専属チームを編成しまして、あしたから現地確認を行って、必要に応じながら個別に要請を行うところであります。その上で今後、文書による要請、それから現地確認を重ね、4月28日には、来週ですけれども、協力いただけない店舗については特措法の第45条第2項に基づく要請、そして店舗名の公表を始めていきたいと、このように考えています。 朝日新聞:ありがとうございます。質疑応答に移ります。各社さん、知事の指名を受けた上で質問してください。
新型コロナ対策医療支援寄付金の口座開設
小池:ちょっとごめんなさい。あと2本、質問の前に2本、私のほうからお伝えする件。今回の「STAY HOME」とコロナの件だけでお伝えしましたので、加えさせていただきます。 それでは芸術文化活動の支援事業についてであります。こちら、ごめんなさい。さっきのその前、ちょっと飛ばしちゃったですね。口座の件も。少し戻してもらいましょうか。すいません、いろいろお伝えすることがありましたので。先ほどの読売巨人軍のご寄付に関して、この温かいご支援をいただいていることをきっかけとしまして、この感染拡大が続く中で、また都民や企業の皆さん、団体の皆さんからのご寄付など、マスクなどのご寄付もありました。たくさんの支援をいただいておりますので、そこであらためて、東京都として、【守ろう東京、新型コロナ対策医療支援寄付金 00:17:12】という口座を開設することにいたしました。また、ご寄付いただいたお金につきましては、感染拡大防止のために最前線で力を尽くしている都内の医療現場のための物資購入に活用させていただくと。口座の開設日、口座番号などの詳細は、またあらためてお知らせを申し上げます。という、このような形で、このコロナ対策というのは本当に皆さん、都民の皆さんや事業者の皆さん、プロ野球の選手の皆さん、いろいろのご協力を得て進めていきたいと存じます。 それから先ほどの、これで終わりかな。で、先ほどの芸術文化活動の支援事業についてであります。これは「アートにエールを!」ということでお知らせでございます。このコロナウイルスの関係で多くの公演、そしてまた、イベントなど、延期、そして中止を余儀なくされているわけです。で、アーティストの皆さんやクリエーターの皆さん、スタッフの方々も活躍の場が失われているわけですね。こうした中で東京のアート、文化の火を絶やさないために、アーティストやクリエーターの方々が創作への意欲を失うことなく活動を継続してもらうということが必要でございます。そこで芸術文化活動を幅広く支援するということで、緊急対策を設けました。で、「アートにエールを!東京プロジェクト」という命名をさせていただいております。