【MLB】ユニフォームの変更が発表 オールスター・ゲームでは再び各球団のユニフォームを着用することに
日本時間10月1日、MLB機構は今後2シーズンにわたり、ユニフォームに関して2つの変更を行っていくことを発表した。1つはオールスター・ゲームのユニフォームに関する変更で、1930年代から2019年まで続けられていたように、オールスター・ゲームに出場する選手たちは自軍のユニフォームを着用してプレーすることになった。これは来季から適用される。もう1つは各球団のホーム用とロード用のユニフォームに関する変更で、パンツのカスタマイズの再開、選手名の文字サイズの拡大、以前使用されていた素材への復帰などが決定されている。 【動画】ドジャースの大谷翔平が球宴初アーチを放つ 来年のオールスター・ゲームに選出された選手たちは、オールスター・ゲーム前日のワークアウト・デーとホームラン・ダービーではオールスター・ゲームのために用意された特別なユニフォームを着用する予定だという。ただし、選手たちの「チームの代表としてプレーしたい」という要望に応え、オールスター・ゲームでは各球団のユニフォームでプレーすることに。ホームラン・ダービーに出場する選手も特別なユニフォームではなく、普段のホームユニフォームでプレーする予定だ。 また、ホーム用とロード用のユニフォームに関しては、生産スケジュールの都合もあり、2026年シーズンの開幕までに1~2年の時間をかけて変更が行われていくようだ。今季から動きやすさとフィット感を重視した素材やデザインが導入されたが、その新ユニフォームには一部から批判の声が上がっており、MLB選手会と協力しながら調査を行い、最終的には変更が加えられることになった。2026年シーズンの開幕までにはすべてのユニフォームが2023年まで使用されていた素材に戻される予定だという。