B2のベルテックス静岡が浜松市で試合開催…「スポーツを通じた地域活性化に関する協定」締結式
バスケットボールB2のベルテックス静岡が27日、浜松市役所で浜松市と「スポーツを通じた地域活性化に関する協定」の締結式を行った。席上、10月開幕の来季に、B2昇格後は初となる浜松での試合開催が明かされた。 リーグから7月初旬に来季日程が発表されるため、ベルテックスの松永康太社長は詳細の公表は控えたが、浜松アリーナで開催する意向を表明した。試合時は5000~6000人収容可能で、ホームゲームでは過去最大の会場となる。「フルになれば一番。我々としても楽しみです」と松永社長。今年3月、草薙のこのはなアリーナで記録した最多観客数3493人を大きく上回るチャンスとなる。 昨季は静岡市の他、沼津、藤枝で試合を開催。浜松市では、B3だった19年に引佐総合体育館を使用して以来となる。B1三遠が愛知・豊橋市に加えて試合を行っている地域ではあるが、浜松市・中野祐介市長はベルテックスについて「“オール静岡”のチームだと思っている」と県全体への盛り上げに期待をかけた。
報知新聞社