巨人・戸郷翔征、DeNA強力打線を警戒 CSファイナルS初戦先発予定「打つべきところが打っている。そこを抑えることが大事」
強力打線を迎え撃つ。16日のCSファイナルステージ第1戦(東京ドーム)に先発予定の巨人・戸郷翔征投手(24)が13日、ファーストステージを勝ち上がったDeNA打線について「牧さん、佐野さん、オースティンと打つべきところが打っている。そこを抑えることが大事」と警戒した。戦いぶりは映像でチェック済みという。 この日は、川崎市のジャイアンツ球場でキャッチボールなどで調整。DeNAとは今季5度対戦して防御率1・54をマークし、「僕は今年(全球団を)平均的に抑えている。(阪神と)どちらかが来ても大丈夫」と自信をのぞかせていた。 米大リーグの地区シリーズでパドレス・ダルビッシュとドジャース・山本が投げ合った。戸郷は、大谷を含め2023年WBCでともに戦った仲間の姿に「初めての日本人対決ですごく見ものだった。日本もあれくらい盛り上げたい」と刺激を受けた様子。 第2戦は両リーグトップの15勝を挙げた菅野が先発する予定。第3戦以降はグリフィン、井上、山崎伊らがマウンドに上がる見込みで、盤石の投手陣で臨む。(原田優介)