趣里「つぐない」 斉藤由貴は「夢の中へ」 橋本環奈はあゆ名曲…秋ドラがカラオケ合戦に
25日のフジテレビ系ドラマ「モンスター」で主演の趣里演じる弁護士・亮子が、潜入調査先のスナックでカラオケ歌唱を披露し、X(旧ツイッター)では「上手かったですね」などと好評投稿が見られた。 【写真】10年前…ばりばりアイドル時代の橋本環奈 詳しい経歴も何を考えているかも分からない亮子が、東大卒の若手弁護士でバディーの杉浦(ジェシー)を翻弄しながらトラブル解決にあたる同ドラマ。亮子の神出鬼没の潜入ぶりも見せどころで、今回は人気ドラマによる過剰な街おこしにまつわる被害訴えを受け、客を装い関係先のスナック「美咲」に入って情報を探った。 亮子が「愛をつぐなえば…」とテレサ・テンの名曲「つぐない」のサビ部分を歌うシーンも。これにXには「亮子先生、歌上手―」「亮子先生、歌うますぎ笑」「趣里さんって、こんなに歌が上手だったんですね」と滑らかな歌唱に感じ入ったような声が寄せられた。 趣里は昨年度後期のNHK連続テレビ「ブギウギ」でヒロインの歌手役を演じるにあたり、歌唱指導を受けて力をつけたことが報じられた。その成果が再び披露された形だ。 10月スタートのドラマでは、TBS系「あのクズを殴ってやりたいんだ」で、奈緒演じる主人公の母(斉藤由貴)がスナックのママとして歌う場面が見せ場となっている。山本リンダの「狙いうち」に始まり、井上陽水「夢の中へ」、石川ひとみ版が大ヒットの「まちぶせ」など、当初は毎回カラオケシーンがあった。ボクシングジム会長役の渡部篤郎が歌う場面も。「夢の中へ」は斉藤もカバーバージョンを出しており、Xでは「ママの持ち歌」と盛り上がった。 放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」では、ヒロインの結(橋本環奈)と姉の歩(仲里依紗)が浜崎あゆみ「Boys&Girls」をカラオケ歌唱して話題を呼んだ。2人の祖父役の松平健は加山雄三の「君といつまでも」を歌った。ドラマはギャル文化が重要なテーマとあって、カラオケシーンは今後もあるかもしれない。
東スポWEB