県職員に“冬のボーナス”支給 一般職の平均支給額は昨年よりアップ 知事は約315万円〈新潟〉
新潟県は10日、県職員に期末・勤勉手当を支給しました。 特別職、一般職を合わせた総支給額は約241億9559万円で、前年に比べますと約12億2424万円、率で5.3%増となっています。 理由として、去年の人事委員会勧告等に基づく条例改正で支給割合が特別職、一般職ともに0.05月引き上げられたこと、また、期末・勤勉手当を含む給与の臨時的削減が終了したことなどを挙げています。 一般職の職員の平均支給額は約86万1700円(平均年齢45.0歳)で、前年(平均年齢44.8歳)に比べると約5万5900円、率で6.9%増となっています。 一般職は新潟市を除く市町村立学校教職員を含む2万7,937人に支給されています。 知事など特別職は61人で、主な支給額は以下となっています。 知事 315万5,200円(前年 2,442,264円) 副知事 246万9,930円(前年 2,031,591円) 県議会議長 244万5,280円(前年 2,129,564円) 県議会副議長 213万9,620円(前年 1,862,561円) 県議会議員 195万7,210円(前年 1,705,374円) また同日、新潟市でも1万5,941人に約10億9742万円の期末・勤勉手当が支給されています。 市長は211万3,200円、一般職は平均で80万8,201円ということです。