信越放送

諏訪消防署に勤務する20代の消防士が、酒気帯び運転の疑いで書類送検されました。 諏訪広域消防本部によりますと、この消防士は11月18日、岡谷市の飲食店で同僚とビールやワインを複数杯飲んだあと、自宅に帰るため自家用車を運転しました。 【写真を見る】今度は20代消防士が書類送検…ビールとワイン飲んだ後に自家用車を運転、路上で一旦停めて車内で寝ていたところを通報され発覚、52キロ超過のスピード違反で同じ管内の職員が10日に戒告処分受けたばかり 途中で諏訪市内の路上に停車し、車内で寝ていたところを通行人が通報し、呼気検査で基準を超えるアルコールが検出されました。 消防士は10日付けで書類送検され、自宅待機となっています。 諏訪広域消防本部の上原昭司消防長は、「大変重く受け止めている。再発防止を徹底し信頼回復に努めていく」とし、処分は今後、検討するとしています。 諏訪広域消防本部管内では、制限速度を52キロ超えて車を運転し、警察に検挙されたとして、岡谷消防署に勤務する20代の主事が10日に、戒告処分を受けたばかりです。