インフルエンザ、茨城県内で流行入り 県、感染対策呼びかけ
茨城県は17日、県内で季節性インフルエンザが流行期に入ったと発表した。定点医療機関1カ所当たりの患者数が7~13日の1週間で1.23人(速報値)となり、流行開始の目安の1人を上回った。県は基本的な感染対策を呼びかけている。 県感染症対策室によると、前週の0.83人から0.40人増加した。県内10カ所の保健所別では、土浦が5.09人、潮来が4.08人で、それぞれ1人を超えた。 このほか、竜ケ崎0.81人▽つくば0.73人▽水戸市0.58人▽ひたちなか0.31人▽筑西0.18人▽古河0.10人-となった(0人の中央、日立を除く)。 同室は「予防接種、手洗いの励行、せきエチケットの実践など感染予防をお願いしたい」としている。
茨城新聞社