寒さの中「師走の買い出し」で大阪の商店街などにぎわう
寒さの中「師走の買い出し」で大阪の商店街などにぎわう THEPAGE大阪
27日の近畿地方は、冬型の気圧配置のため寒さに見舞われているが、大阪市内では最低気温が前日より3度高い7.9度(大阪管区気象台調べ)となったが、最高気温は同日午後2時現在で10.8度と低め。同市中央区などの繁華街では、厚着姿で買い物に出る人の姿が多くみられた。
今年最後の日曜日。同市中央区のなんばグランド花月周辺では、劇場に多くの人が詰めかけるなど朝からにぎわいをみせている。 同劇場そばにある「千日前道具屋筋商店街」でも朝から大勢の買い物客や外国人観光客の姿が見られる。奈良市から買い物に来たという40代の男性は「子供が吉本新喜劇を見たいというので来たけど、妻はキッチン用品をみたいということで、これから道具屋筋の買い物につきあいます。休みですけど」と苦笑しながら、師走の買出しに向かっていた。 同気象台によると、あす28日は冬型の気圧配置が緩むため、中部や南部では概ね晴れる予報だという。だが、北部では雲が広がりやすく、雨や雪の降るところがある見込みだという。