同じ顔の“横澤夏子”が家に4人も?! 保育園のお迎えからとにかく全力疾走な毎日
お笑いタレントとして活躍する横澤夏子さん。4歳、2歳、10カ月の三姉妹のママとして、賑やかで忙しい日々を送っています。三人のお子さんとの日々や、夫婦で協力しての子育てについて、さらに今回は、こどもスマイルムーブメント、吉本興業のYouTubeチャンネルで配信中の番組『育業を、 しています。~リアルな時間の過ごし方~』にゲスト出演されたということで、収録を終えた横澤さんが考える“育業”について聞きました。 【画像】三女を抱っこしながら、上の二人のお子さんと遊ぶ横澤さん。 ※育業とは、東京都の公募によって決まった、育児休業の愛称のこと。育児は「休み」ではなく、「未来を担う子どもを育てる大切で尊い仕事」ととらえ、社会のマインドチェンジを目指す取組のひとつです。
保育園のお迎えからはとにかく全力疾走で、19時半には親子で就寝!
――日々の子育てについて、また三人のお子さんについて教えてください。 横澤さん(以下、敬称略):長女は4歳、二女が2歳、昨年産まれた三女は10カ月になりました。三人とも保育園に通っています。預けている間、私は仕事をしていますね。イレギュラーで夜や週末に仕事が入るときも、夫やベビーシッターさんに見てもらっています。 子どもたちとの日々は、めちゃくちゃ賑やか。私に似て、三人とも気が強いし、みーんな同じ顔した“横澤夏子”って感じです(笑)。 うちは、19時半には消灯しているんですが、それまでは本当に全力疾走!そして、私も子どもたちと一緒の時間に寝ています。朝5時前ぐらいに三女が起きるので、そこでミルク。そのあたりから、続々と家族が起きてくる感じですね。 ―― 一人目、二人目、三人目とお子さんが増えていく中で、子育てはどう変化していきましたか? 横澤:一人目のときは、「何が何だかわからない」ではじまった子育てでしたが、二人目の時は、「とにかく手が足りない」という感じ。そして三人目にして、やっと、「赤ちゃんって、こんなにかわいいんだ~」と思えました。 それから、一人目の子育てを経験したうえで二人目を育ててみると、「泣くタイミングも、食べない理由も、その子それぞれなんだ」ということがわかったんです。一人目のときは、子育てでの“普通”がわからなかったので、私も「これが正解なのか?」と悩んだり、いろいろと調べてみたりと苦戦していました。でも、二人目を育ててみると、子どもによってそれぞれで違うということが、やっと理解できたんです。 私から生まれてきたのに、三姉妹はそれぞれ、泣き方や眠り方、食べる量、人見知り、後追い、表情、すべてが全然違うんですよね。三人目にして、「あ、こっちのパターンね!」とか「こういうタイプもあるのね!」という感じで、子どもの特徴も楽しめるようになってきました。なんだか、子育ての“説明書”をゲットできたような気持ちでしたね。それからは、肩の力が抜けて、ラクに育児ができるようになったと思います。 もちろん、お手玉が二つから三つになると急に難しくなるように、子どもが二人から三人になると、子育ての大変さは増します。でも、二人の育児をしていたときよりも、心が軽いんですよね。 ――三人のお子さんの年齢差が近いことで大変なことも多いと思いますが、逆によかったことは何ですか? 横澤:よかったことは、「だるまさん転んだ」や「ハンカチ落とし」など、大人数でする遊びができること。夫が仕事でいなくても、残り4人でもそこそこ遊べちゃうんですよ。私が料理を作っている間も三人で遊んでいてくれますし、助かりますね。大勢でわちゃわちゃと賑やかな感じが、私のメンタル的にもちょうどいいんです。 外出先からの帰り道は、三番目を抱っこ紐で抱っこして、一人をおんぶ、もう一人を左腕で抱っこする、なんてことも!まさに、シルクドソレイユ状態(笑)。そんなときはさすがに、私も体力ついたな~なんて思いますね。 毎日、“私自身がアスレチック”と思いながら子育てを楽しんでいます。日々の出来事が走馬灯のようにめまぐるしく過ぎ去っていく感覚で、子育てをしていますね。