映画「断絶」の世界観【1】お互いのクルマをかけた長距離レース。アメリカンムービーらしいハイスピードバトル?
【ポンティアック GTO ジャッジ Vol.1】 「TWO‐LANE BLACK‐TOP」という映画をご存じだろうか。邦題は「断絶」。1971年に公開されたアメリカ映画だ。 【画像18枚】往年のアメ車好きは見るべき! 「断絶」に登場するポンティアックGTO。突き出た垂直のノーズが特徴で、これは「エンデューラ」バンパーと呼ばれるGTOのアイコン。史上初のボディ同色バンパーでもあり、低速であればバンパーが変形することなく衝撃を吸収する設計 55年式シェビーを駆ってストリートレースで金を稼ぎ、旅を続けるドライバー(ジェームズ・テイラー)とメカニック(デニス・ウィルソン)は、途中でガール(ローリー・バード)を拾う。 そして、あるガソリンスタンドでポンティアックに乗る男(ウォーレン・オーツ)と巡り会い、お互いのクルマを賭けてワシントンD.C.までの長距離レースに挑むこととなる。 これが断絶のストーリーだ。だが、言葉と実際の映像は大きく異なったものだった。 初出:ハチマルヒーロー vol.044 2017年11月号 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
Nosweb 編集部
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