映画『憐れみの3章』の独創的世界をヨルゴス・ランティモス監督やエマ・ストーンらキャスト陣がひも解く
映画『哀れなるものたち』などのヨルゴス・ランティモスとエマ・ストーンのタッグが送り出す衝撃の最新作、映画『憐れみの3章』の特別映像が公開された。 ヨルゴス・ランティモス監督はもちろん、エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリー、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエといった、最高峰のキャストたちの言葉に、作品への期待値も高まる。 ランティモス監督は「3話構成にしたら面白そうだと思った。短編集のイメージだ」と説明、そんな本作におけるテーマは「アイデンティティや信仰心…テーマは人間性だ」と明かしている。 ストーンは「私の役に一貫するのは愛や容認、支配されたい心と自由を求める心よ」と役に見出される共通点を解説。ランティモス監督の手腕を、アティエが「異世界って感じだ。常識から逸脱してるからね」と讃えると、プレモンスは「関わり合いや状況がどことなく妙だ」とコメント。クアリーは「笑いつつ焦ったりして形容しがたい感情なの。“笑うところ?”と悩む」と語り、デフォーは「ストーリーがまさに監督の世界観だ」と、本作の独創性に太鼓判を押している。 映画『憐れみの3章』は2024年9月27日(金) 全国公開。