時計マニアも唸る鉄板定番! 創業200年越えの「ジラール・ペルゴ」の名作に刮目せよ
男心をくすぐる、日本に初めて上陸したスイス時計です
第704回目は、ジラール・ペルゴのロレアートです。 男の琴線を刺激してやまない腕時計。イケオジを象徴するアクセサリーでもあるだけに、ここにこだわる方も少なくないかと。そこでオススメしたいのが時計好きも一目置く「ジラール・ペルゴ」。1791年に創業した老舗中の老舗です。 イケオジにおすすめのアイテムを動画でチェック! 200年超の歴史を持つ同ブランドは、1860年に世界で初めて日本にスイス時計を輸出したことでも知られています。その後1864年に日本とスイスで通商条約が結ばれたことで、高級時計の正式輸入が実現。つまり、現代の日本の時計人気の原点とも言える存在です。そして、今年は通商条約から160年の節目。同ブランドのアイコンを手にするにぴったりってわけ。 1975年に誕生した「ロレアート」のオリジナルモデルを忠実に再現したコチラ。八角形ベゼルを採用し、ステンレススチールの一体型ブレスレットが特徴。ケースサイズもバリエーション豊かに展開されており、自身の手首のサイズに合ったモデルをチョイスできるのもありがたい限り。スポーティなルックスは、オンオフ問わずに使えるので汎用性も抜群です。 職人の優れた技術が一目でわかる無駄のない美しさを持ち、装いに馴染む端正なデザインはさりげなく男の格を引き上げてくれます。しかも玄人が一目置くブランドとあれば、なおさら。歴史ある名品をデイリーに楽しむ。ん~イケおじにこそ相応しい響きです! ポリッシュ仕上げを施した八角形のベゼル。嫌味のない光沢感が洗練された上品さを漂わせます。ダイアルにあしらわれたクル・ド・パリ装飾もアイコニックな意匠の一つ。 ブレスレット一体型のステンレススチールは、なめらかなカーブを描きアクセサリー感覚で身につけることが可能。シースルーバックから覗くキャリバーも見どころです。 メリハリあるブラックの文字盤に対し、ホワイト文字盤のコチラは程よく柔和な印象をプラス。都会的なエレガンスをアピールする一方で、主張が強すぎないのでスーツから休日カジュアルまで幅広いコーディネートにマッチします。ケースサイズは、42mm、34mmとあるので、女性にもオススメ。 八角形ベゼルに、大小でサイズを変えたダイヤモンドをオン。ブロンズカラーのクル・ド・パリ装飾の文字盤も相まって、高級感を演出。端正なモード感を香らせた上のモデルに対し、本作は色気あるラグジュアリーを漂わせます。とはいえ華奢な38mmなので、ギラつきすぎないのが嬉しいポイント。 Styling:Takahiro Takashio Text:Hayato Hosoya