大坂なおみ、エマ・ワトソン…一流セレブたちが実践する「ストレス発散のためのメンタルケア」

話題の「セルフケア」とは“自らを管理する”ことを指す。シートマスク、ヨガ、水筒を持ち歩くなど、セルフケアの方法は人それぞれ異なる。しかし、内容は異なっても、継続的にセルフケアを実践することは精神的・肉体的に大きな良い変化をもたらす。では、一流セレブたちはどんなセルフケアを実践しているだろうか？ 【写真】大坂なおみ、エマ・ワトソン…一流セレブたちが実践する「ストレス発散のためのメンタルケア」 ■セレブが実践する健康とウェルネスを向上させるためのセルフケア術とは？ ■■大坂なおみ プロテニス選手の大坂なおみは、2021年に雑誌「InStyle」でセルフケアについて語っている。「セルフケアは複雑である必要はありません。過度に考えすぎないように心がけています。そして、自分なりのリラックス方法を見つけることが重要です。私の場合、瞑想を実践するのが好きで、たとえ数分でも毎日行うようにしています。（心身の）バランスを保つのに役立ちます」と説明した。 大坂はさらに続けて、「音楽も素晴らしいツールです。だからほとんどいつもヘッドフォンをつけています。正しい心の状態にするのに役立つ曲を聴くのが好きです。困難な時期には、『誰もが良い日と悪い日を迎える』ということを思い出します。私ができることは、自分ができる最善を尽くすことだけです」と語った。 ■■アシュリー・グラハム 2021年にオンラインマガジン「Bustle」にセルフケアについて次のように述べている。「毎日祈りを捧げています。それから、ストレッチなど体を動かしたりするように心がけています。汗を掻いたり、ジムに行ったりするほどではないけれど、何かしら体を動かすようにしています」と述べた。 また、アファメーションがいかに彼女にとって重要かについても語った。「私のアファメーションは、例えば『私はあなたを愛している、私は大胆、素晴らしい、美しい、すべてに値する』など非常に個人的でシンプルです。自分で自分を褒めるなんてなんだか変な感じだけれど、人生で今一番の問題を解決することが大切だと思います。」 ■■ヴァネッサ・ハジェンズ ヴァネッサ・ハジェンズもまた、セルフケアの一環として瞑想、そしてヨガをを実践している。「もっと瞑想したいと思っていますが、日常習慣にするには本当に忍耐が必要です」と、2023年雑誌「ピープル」に語った。彼女の言う瞑想にはヨガも含まれており、ヴァネッサは「ヨガはアクティブな瞑想の素晴らしい形だと思います。フローに乗っているとき、心がクリアになるのが最高です」と語っている。ヨガを愛する理由は？「汗を掻き、ただただ今に集中することがポイントだと思います。凝り固まった思考から離れ、今に集中できるのです。」 ■■オプラ・ウィンフリー 「私は常に日曜日を、精神的なリニューアル・デーにしています。何もしない日です」とオプラ・ウィンフリーは雑誌「O Magazine」に語った。「パジャマのまま過ごしたり、散歩をしたりして、自分としっかり向き合う時間を設けます。それを怠ると、確実にストレスを感じ、イライラしたり、不安定になったり、自分がありたいと思う人間になれません」と彼女は説明している。 ■■エマ・ワトソン エマ・ワトソンにとって、お風呂とスキンケアがお気に入りのセルフケア。「Into the Gloss」に語った際、「どんなことがあっても、いつも夜に顔を洗います。16時に撮影から帰ってきても、寝る前にはクレンジング、化粧水で整え、保湿します。みんな驚くけれど、これが私にとって本当に楽しめるセルフケア習慣のひとつなのです。」 「私は毎日、お風呂に入ります。1日に2～3回入れれば最高です。お風呂ではゆったり過ごせるので、必ずその時間を見つけるようにしています。お風呂の中で電話を取ることもあります」と続けた。