ニンジンやパセリも実はそう!次の年も花を咲かせて楽しめるおすすめ二年草
6 イブニングプリムローズ
イブニングプリムローズの可憐な黄色い花は、2年目に咲き、夕方だけその姿を見せてくれます。プリムローズは渇水に耐え、たくさんの日が当たることを好みます。米国農務省(USDA)によると、この花には薬効成分が含まれているそうです。
7 ルドベキア・ヒルタ
黒い中心部から広がる、明るい黄色の花弁が印象的なこの花は、夏のなか頃から秋にかけて見られます。花を咲かせるのは、2年目です。お手入れは簡単。夏の暑い太陽にも耐え、水はけのいい土を好みます。
8 ナバナ
ナバナは2年目の夏の終わり頃に咲く二年草。背の高い茎に細く伸びた花をつけます。日当たりのいい場所と、湿り気のある土を好みます。ナバナのシードヘッドは、鳥、特にゴシキヒワの好物だということも覚えておきましょう。
9 カンパニュラ
カンパニュラは力強く、春の終わり頃から初夏にかけて紫と白の美しいベル形の花を咲かせます。好みの環境は、部分的な日陰と高い湿度、それから水はけいのいい土です。枯れた花を摘み取れば、さらに多くの花を、長い期間楽しむことができます。
10 ハナウド
レースのような繊細な花を咲かせるハナウドは、なかなかタフ。開花時期は、2年目の初夏から。大きくて美しい、白い花を見ることができます。湿気のある土を好み、やや日陰でも元気に育ちます。ハナウドの樹液は皮膚炎を起こすことがあるので、触る際は手袋をつけてください。
11 ルドベキア
薄い花弁をもつこの愛らしい花は、2年目の春が終わる頃に庭を賑わせてくれます。好みは、部分的な日陰と、水はけのいい土。ダークな色合いの種は、ドライフラワーのアレンジメントにも好まれます。
12 アンジェリカ
2年目に、大きく、白と緑をミックスしたような花を咲かせるアンジェリカは、一見するとニンジンのようでもあります。部分的な日陰と湿気、それから水はけのいい土壌で育てましょう。薬効成分を含み、ムスクのような強い香りを放つことでも知られています。
13 ノラニンジン
美しく繊細な花をもつノラニンジンは、野草の仲間だと考えられています。1.2mほど伸びることも。受粉を媒介する蝶や蜂に愛される花です。