【MLB】カブスが5割復帰に王手 試合終盤に勝ち越し 鈴木誠也は2試合ぶりマルチ&3試合連続安打
【カブス6-3マーリンズ】@ローンデポ・パーク
日本時間8月24日、カブスは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ3連戦がスタート。その初戦は終盤に勝ち越して6対3で勝利し、5割復帰に王手をかけた。カブス4番手のピーター・ホッジに2勝目(1敗)が記録され、5番手のホルヘ・ロペスは4セーブ目をマーク。マーリンズは先発のマックス・マイヤーが6回6安打3失点と力投したが、あとを受けたリリーフ陣が踏ん張れず、決勝打を浴びた3番手のブレット・デガスに2敗目(0勝)が記録された。 【動画】カブスのピート・クロウ=アームストロングがランニング本塁打を放つ 2回裏に1点を先制されたカブスは、直後の3回表に反撃。ピート・クロウ=アームストロングの6号ランニング本塁打で同点に追いつくと、イアン・ハップにも23号2ランが飛び出し、3対1と逆転に成功した。3回裏にジョナ・ブライドのタイムリーで1点、5回裏にも押し出し四球で1点を失い、同点とされたが、8回表にイサーク・パレイデスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。9回表にはミゲル・アマヤが勝利を決定づける7号2ランを放ち、6対3で3連戦の初戦を制した。 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はショートゴロに倒れたが、3回表の第2打席でセンターへの二塁打を放ち、連続試合安打を3に伸ばした。5回表の第3打席はショートフライに終わったものの、8回表の第4打席はライトへのヒットを放ち、9回表の第5打席も四球を選んで出塁。4打数2安打1四球で2試合ぶりのマルチ安打をマークし、今季の打撃成績は打率.266、出塁率.340、OPS.804となっている。