玉木氏、立民と協議前向き トリガー条項解除巡り
国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、ガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」凍結解除の実現に向け、立憲民主党の泉健太代表から提案された両党の協議に前向きな意向を示した。水戸市で記者団に「一致できる政党とは、ぜひ協議をしていきたい」と述べた。法案の共同提出も視野に入るとした。 【写真】玉木代表にあいさつする岸田首相 23年
国民民主は7日、トリガー条項を巡る自民、公明両党との協議からの離脱を決定。これを受け泉氏が9日の記者会見で玉木氏に協議を呼びかけた。 立民の岡田克也幹事長は10日、沖縄県沖縄市で記者団に「今までは野党の力が分散していたが、一つにまとめてしっかり対応していく」と強調した。