フィンレー、王者の貫禄を示し『G1』でボルチン撃破!試合後まさかの勧誘発言「お前の中にWAR DOGSが見える」
新日本プロレスは8月4日 (日)、愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)にて『G1 CLIMAX 34』第10戦を開催した。 【動画】『G1 CLIMAX 34』ボルチン・オレッグvsデビッド・フィンレー(試合ハイライト) 『G1 CLIMAX 34』 日時:2024年8月4日 (日) 15:00開場16:00開始 会場:愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ) 観衆:3,205人 第4試合では『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦が行われ、ボルチン・オレッグ(2勝3敗)とデビッド・フィンレー(3勝2敗)が対戦。 試合はボルチンの怪力とフィンレーの技術がぶつかり合う展開となった。 ボルチンは序盤からフィンレーを力で圧倒し、ショルダータックルで3度にわたりダウンを奪うなど、試合の主導権を握った。 一方、フィンレーは場外戦に持ち込み、フェンスに叩きつけるなどして反撃。試合はフィンレーの巧妙な挑発と技術を駆使した攻防で進行した。 中盤、ボルチンはフィンレーに逆水平チョップやボディプレスを見舞うも、フィンレーは冷静にニードロップやキャメルクラッチで反撃し、試合を優位に進めた。 フィンレーは終盤、ボルチンの力技を耐えながら、ラリアットで反撃を繰り出し、最終的にパワーボムとオーバーキルを決めて勝利を収めた。 <試合結果> ▼第4試合 30分1本勝負 『G1 CLIMAX 34』Bブロック公式戦 ボルチン・オレッグ ×(2勝4敗=4点) vs デビッド・フィンレー 〇(4勝2敗=8点) 12分46秒 オーバーキル→体固め ■試合後バックステージコメント フィンレー「この俺がリング上でとてつもない能力を持っていることを、何度も証明していることは周知の通りだ。信じがたいほどの強さ、驚くべき敏捷性を持っている。だが誰も評価していないことが1つある。それは才能を見抜く目だ。一体これはどういうことか? バース? ユキヒョウ? 恐ろしい動物ではあるが、つまるところただの猫だ! 犬が何をするか知ってるか? 犬は猫を食べるのだ! キラーがお前の中にいることがわかった。お前の心の奥底にいる。だが、タナハシがお前の耳に囁いている。ヤノの言葉が耳に入ってくる。違う! お前はヤツらの後を追っている場合じゃない! だからお前がボス・ドッグに服従する準備ができた時はだ、もしかしたら、おそらくだが、お前の中にWAR DOGSが見える! お前の心が見えるぞ。まだ純粋過ぎるな。まだ火傷が足りない。お前はまだ空想のニンジンが目の前にぶら下がっていると信じているが、それら全てがデタラメで、好きな時にいつでも頭をぶっ飛ばせると気づいた時、WAR DOGSに加われば良い。俺に従う者は皆、ゴールドを手に入れるのだから。俺に従う者は、懐により多くの金を手に入れている。俺に従う者は、成功者以外の何者でもない。さて、俺の成功は続いている。IWGP GLOBALヘビー級王者というだけではなく、Aブロックの優勝候補でもある。いやBブロックか。Bブロックの優勝候補は俺だ。Aブロックを勝ち抜いたヤツと決勝戦で対戦し、優勝するのはこの俺だ。次はゴトーか? (『NEW JAPAN CUP 2024』3.16愛知大会)このアリーナでまさにゴトーと闘うはずだったが、突然の体調不良で闘えなかった。あたかも俺の中からドッグが消えたかのように! ……ゴトー、お前のホームグラウンドで観客に囲まれるってことだろう? お前のサムライ魂を見せてみろよ。俺が叩きのめしてやるからさ。慈悲を乞わせてやる。試合を終わらせるよう懇願させてやるよ! お前の日本の友人全員を落胆させるだろうよ。お前の家族もガッカリするだろな。お前のかわいい息子もだ。俺がこの『G1 CLIMAX』で優勝することを、止められるヤツは誰もいないからだ!」 外道「その通りだ」 ボルチン「(※コメントスペースに来ると片ヒザをついて)やっぱり、アァ…さすがIWGP GLOBALチャンピオン。強かった。もうずっと勝つだけじゃなくて、できることだけ……全部嫌なこと思い出して、アイツに返そうと思ったけど、まぁでもまたいつかやりましょう。絶対リベンジするから。絶対フィンレーに勝つから。ベルト持ってても持ってなくても、絶対勝ちます。ありがとうございました」 <写真提供:新日本プロレス>
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