強風にあおられ50代女性が転倒しけが プレハブ小屋や工事の足場が倒れる被害も 静岡県内で突風被害相次ぐ 【竜巻注意情報発表】
静岡市駿河区で、家屋に設置された足場組が、突風により道路上に倒れ、現場は一時通行止めとなりました。 警察によりますと、11月2日午後5時15分ごろ、静岡市駿河区中原の民家で、工事のために設置されていた高さ約6メートル、幅約10メートルの足場組が倒れ、道路をふさいだということです。 通行人から「道路に足場が倒れて散乱している」と110番通報がありました。けが人はおらず、車両との接触もなかったということです。この影響で、県道丸子池田線の静岡大橋東交差点の上り線は、一時通行止めとなりました。 また、掛川市消防によりますと、午後4時55分ごろ、掛川市満水で50代の女性が、強風にあおられて転倒したということです。女性は、屋外で出店していた店の撤収作業中に強風にあおられ転倒し、後頭部に軽傷を負ったとみられています。 一方、浜松市中央区若林町では、突風によりプレハブ小屋が倒れる被害がありました。近くに住む人から、消防に通報があったということです。けが人はいないとみられています。 気象庁は、静岡県西部で竜巻などの突風が発生したとみられるとして、午後6時前、「竜巻注意情報」を発表しました。
静岡放送