大阪府松井知事が定例会見9月13日(全文1)ドローン、都市部では珍しいかも
ドローン活用の前例について
朝日新聞:すいません、朝日新聞の〓イケジリ 00:06:35〓でございます。先ほどのこの土砂の話なんですけども、確認で、このドローンの活用について10月から〓コウ****** 00:06:46〓とあるんですけれども、こういった活動というのは全国的には先行事例といえるのでしょうか。今後、先行自治体のヒアリングも実施すると書かれているんですけれども、ちょっと珍しいのかどうかっていうのは教えてもらえますか。 松井:都市部では珍しいかもしれませんね、都市部では。ただ山間部をたくさん抱えている、そういう都道府県ではこれまでもドローンを活用して、さまざまな調査をされているところはあると聞いています。 朝日新聞:分かりました。 松井:はい。 朝日新聞:あとはちょっと話が変わるんですけれども、一部報道で、京都市が宿泊税について、200円から1000円の設定で検討している。 司会:すいません、それは次の囲みのときに。この1部は会見の項目に限って会見させていただいているので。 朝日新聞:じゃあ別の〓公務 00:07:44〓も駄目ですか。 司会:はい。 朝日新聞:分かりました、じゃあ。 松井:これが終わったら別の公務はええねん。 朝日新聞:じゃあ、〓お願いいたします 00:07:49〓。 司会:すいません、それではほかのご質問、ございますでしょうか。
大阪府庁として、ドローンの活用の位置づけとは?
日本経済新聞:日本経済新聞の〓タネダ 00:07:59〓です。同じくドローンの話なんですけれども、大阪府内、大阪府庁として、このドローンの活用というのはどういう位置付けになるんですか。試行、課題検証の試行としてはほかの分野も含めてやっていましたですか。 松井:いや、これは、まず今回、つい先日起こった河内長野の土砂災害とかね、あの辺はやっぱり山間部で、人が下からでは見にくいと、入りにくいということもあるので1回、あくまでも実験的にドローンを使って上から見ようと、こういうことです。 日本経済新聞:それは同じテーマになるんですかね、河内長野の、すいません、での検証っていうのは、目的は同じ監視活動なんですか。 松井:今回のドローンは監視活動ですけど、それ以外にドローンを使ってというのは、今はまだ考えていません。ほかの事業にドローンを使う。 司会:〓*** 00:09:10〓のほうから。 松井:うん、ちょっと〓ジ*****00:09:11〓。 男性:一応、環境農林水産部では滝畑ダムが、あちらについてドローンを活用して、ダムの施設の点検とか、あと湖面に浮遊物流れておりますと詰まってしまいますので、そういったものの確認なんかで活用していますし、都市整備部さんでは橋、橋梁。そういったものの点検に撮影画像を活用する。人がロープでぶら下がるのは非常に危ないですので、ドローンを飛ばして活用する技術について、大学と共同研究などを行っております。 安威川ダムや〓箕面森林 00:09:44〓、箕面森町などもドローンを上から飛ばして、その映像で測量をするというようなことを行っております。最後に商工労働部などでは産学官で構成する協議会を新たに設置して、電池駆動、電池で動く〓サービス型 00:10:00〓のロボットの普及に向けて、課題の抽出、解決の方向性などを議論されています。今年度はドローンを中心に検討しておりまして、先ほど申し上げました橋梁の点検とか、それ以外にもインフラの点検、そういったものに実証実験、実施に向けて取り組みを始めたところという状態でございます。 日本経済新聞:今、3つの部の事例をおっしゃいましたけど、それはもう本格的に動いているということでしょうか。 男性:申し上げましたように、環境農林水産部、ダムは本格的に動いていますが、都市整備部さんは大学との共同研究。商工労働部さんは協議会を新たに設置して、これから実証実験の取り組みを開始していくという状況になっております。 日本経済新聞:ありがとうございました。 司会:ほかにございませんでしょうか。よろしいでしょうか。それでは定例記者会見を終了させていただきます。ありがとうございました。次のときに。 松井:なかなか選挙期間中やからね、より厳しくやっているの。 【連載】大阪府・松井一郎知事が定例会見2017年9月13日 全文2へ続く