大阪府松井知事が定例会見9月13日(全文1)ドローン、都市部では珍しいかも
大阪府の松井一郎知事が13日午後2時から定例会見を行った。 ※一部、判別できない箇所がございますことをご了承ください。
建設発生土などの不適正処理の対策とグンゼ株式会社との包括連携協定の締結について
司会:それでは定例記者会見、始めさせていただきます。まず初めに知事から説明があります。よろしくお願いします。 松井:はい。まず建設発生土などの不適正処理の対策についてです。建設発生土等の不適正な土砂埋め立てなどは崩落事故の影響となるなど、府民生活に大きな影響があります。大阪府では埋め立て等の適正化を図るために平成26年度に土砂埋め立て等の規制に関する条例を制定しました。併せて中山間部を中心に市町村などと合同パトロールを始めました。監視活動も展開しています。また早期発見が極めて重要であることから、さらなる監視強化のために大阪府農業協同組合中央会、および大阪府森林組合と9月の15日に協定の締結をします。 具体的には業務中に不審なダンプによる土砂の運び込みなど、土砂の不適正処理が疑われるような行為を見られたり、耳にされたりした場合に大阪府に通報していただきます。それを受けて大阪府としては早急に現地確認や事業者へのヒアリング等を行うように適切に対応していきます。さらに監視活動におけるドローンの活用について、技術面の課題検証のためにこの10月から試行的に実施します。今後も関係機関と連携した監視、指導を行うとともに、条例違反には行政処分や刑事告発を含め厳しく対処をしていきます。 次にグンゼ株式会社との包括連携協定の締結についてです。来週の20日に公民連携の一環として、グンゼ株式会社と包括連携協定を締結します。今回の協定により、がんに関する啓発キャンペーンや万博誘致の機運醸成などにご協力をいただきます。ぜひ積極的な取材をお願いします。僕からは以上です。
建設発生土等の不適正処理対策について
司会:それではご質問をお受けしたいと思います。初めに幹事社の毎日新聞からよろしくお願いします。 毎日新聞:幹事社、毎日新聞の〓キクカワ 00:05:03〓から1問お願いいたします。先ほど発表がありました、建設発生土等の不適正処理対策についてお伺します。不適正な土砂の埋め立て等をめぐる事案につきましては、府内でも2014年の、〓キョウ**ジョ 00:05:17〓の事案もありました。そのあと土砂埋め立て等の規制に関する条例を制定されるなど、不適正処理対策を講じておられますけども、今回のJA大阪中央会さんとか、大阪府森林組合さんとの協定なんですけれども、先ほどご説明もありましたが、あらためてこの協定が不適正処理対策を進める上でどのような役割を果たすということを期待されますでしょうか。 松井:まずJAは14のJAの皆さん、大阪府森林組合においては4つの支店から情報提供をいただくとなっております。府内の中山間部、これを満遍なく網羅をし、大変多くの方々にご協力いただくことによって不適正な事案の早期発見と未然防止を図ることができると期待をしています。 毎日新聞:どうもありがとうございました。幹事社の質問は以上です。 司会:それでは〓******** 00:06:26〓よろしくお願いします。